アモニカは、2014年に設立された香港のソフトウェアおよびベンチャーキャピタル企業で、NFTブロックチェーンゲーム開発を行っている。同社は1月にゲオルクとのリバートシティベンチャーズが主導する50億USドル(約6950億円)の資金調達ラウンドを終了している。
共同創業者のヤット・シウ氏は、メタ・アニモカのような大手テック企業として市場支配の構想を描いている。彼はまた、NFTプラットフォーム「OpenSea」や分散型自治組織「Yield Guild Games」への投資家でもある。
政府基金として暗号通貨には投資を行っていない。ビットコインは米国政府がバックアップする最大の暗号通貨で、11月以降には2兆米ドル(約278兆円)のデジタル資産が一掃された経緯がある。
そんな彼らは、不況を利用しつつ業界内の株式やデジタルトークンを買い漁り、今後の市場進出を企てるという特徴的なマーケット戦略を駆使している。