LG社、自社製スマートテレビにNFT搭載予定

NFT

9月22日に予定されているファースト・ドロップには、彫刻家Barry X Ball(バリーXボール)のNFTが含まれている。同社はテレビにNFT(非代替性トークン)を使用しており、それはサムスン社が同じことをすると表明したわずか数カ月後のことだ。 

9月22日放送予定。LG NFTのドロップで利用できるデジタル作品にアクセスし報酬を得られる。これは11月8日(火)より配信開始予定。まず米ドルにペッグされる(※1)とされるステーブルコイン(※2)「USDコイン(USDC)」を購入してから、手続きを行う必要がある。(※1)ペッグ制(Pegged exchange rate system)米ドルなど特定の通貨と自国通貨の為替レートを一定に保つ制度。固定為替制度の一つ。(※2)stablecoin(ステーブルコイン)とは、価格の安定性を実現するように設計された暗号資産(暗号通貨)のこと。 

最も継続的に利用されている企業向け公開台帳は、LG製品の基盤になっている「Hedera(ヘデラ)」だ。LGアートラボは、ヘデラネットワークを形成する企業のひとつに過ぎない。Hashgraph(ハッシュグラフ)(※3)は、ブロックチェーンよりもはるかに優れた上、迅速な処理能力を持つシステム。(※3)Hashgraphは、米国ソフトウェア企業「Swirlds」の共同創業者でありCTOを務めるLeemon Baird氏によって考案された処理速度が速く、公平性と安全性を意識したコンセンサスプロトコルのこと。 

購入したNFTは、LGアートラボ・アプリから見ることができる。LGもサムスンと同様に、ユーザーが使用していない間には、NFTをテレビに置いたままにしてもらいたいようだ。 

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