ゲームファイ最新情報。フィリピンでは、ゲーム「Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)」が大ヒットし、国民1人当たりがたったモバイルデバイス1.4台で、2025年までには15億2000万米ドル(約2200億円)相当のNFTを稼ぎ出す計算になると言われている。そんなアクシー・インフィニティは、同国の富裕層をターゲットにしているとのこと。
ゲームにおけるマネタイズされたコレクターズアイテムやアバターの価値は、今後も変わらないだろう。アクシー・インフィニティというタイトルは避けて通れないもので、これは「マネー・イズ・パワー」であることを意味している。アクシーズのスタートチームを結成するには、ユーザー一人当たりに対して110米ドル(約16000円)以上のコストがかかる計算になるという。
高収入者層は、最高のプレーヤーを持っていながら、スプレッドシート上にマッピングされた計算ずくの動きでシステムプレイをする。ここでは、大多数8割のプレイヤーが損をする運命にあるという不平等な経済状況が、公平かつ理想的なゲーム界を遠ざけてしまっている。