メタは、2023年第1四半期の決算説明会で、Instagramの利用時間が、Reelsの発売以来、24%以上増加したことを伝え、これを利用し AIを活用したコンテンツ を推奨している。その結果、Reelsを中心としたシェアが増え、過去6ヶ月で再シェアが倍増しているが、ReelsはStoriesやフィードベースの投稿から収益をカニバリゼーションしている。Metaは、年末から2024年初頭にかけてReelsが収益中立になることを期待している。しかし、既存のInstagramのコンテンツタイプとは構造的に異なるため、適切なマネタイズが必要だ。
Meta CFOのSusan Liは、Facebookでは直接のつながりからではないAI主導のレコメンデーションがユーザーのエンゲージメントを高めていると指摘したが、ReelsがFacebookで同様のインパクトを与えているかはきちんと確認していない。Reelsはまだ収益増に直結しているわけではないが、ユーザー時間の増加という全体的な傾向はポジティブであり、MetaはReelsが最終的に重要な貢献者になると確信している。 マネタイズ.