フィリピンにおいては、メタバースへの企業労働者の流出が見られるかもしれないと、Ciena (NYSE: CIEN)から最新の調査結果報告があった。このレポートによると、フィリピン人労働者の大半が、従来型企業よりもメタバースで働くことを選んだという。
調査対象者の89%もの従業員が、ビデオ会議ツールが生産性の向上に関係していることを明らかにした。長時間通勤を避け時間とコストを削減できれば、仕事の生産性向上につながると回答した人が44%にものぼった。
「フィリピン人ビジネスマンらは、バーチャル・ミーティングを早くから採用することで使い慣れている」と、Ciena(シエナ)社の東南アジア地域ディレクターであるディオン・レオン氏は述べている。