フットプリント・ダッシュボードを使い、ゲームファイ・プロジェクトの分析

GameFi

2019年以降、114のチェーンで3000以上のゲームファイ・プロジェクトが立ち上がった。今までと同じ機能がたくさんあるゲームもあれば、新しい方法を取り入れたリワークもある。フットプリント分析により、プロトコル、エコシステム、プロジェクトを分析できる。 

フットプリント・アナリティクスでは、1日に6000以上のダッシュボードの閲覧ができる。その成長は安定している一方で、現状は時価総額やテレビ市場の需要比率からするとまだ低評価でもある。またラグプル(※1)やハッキングの可能性もあるが、フットプリント・アナリティクスの不正抑制効果はかなりある。

※1:ラグプルとは、暗号通貨詐欺の一種で、あるチームがプロジェクトのトークンを売り上げる前に資金を持ち逃げし、投資家に無価値な資産を残すこと 

クレイジーディフェンス・ヒーローズが台頭してから相当の時が経つ。ユーザーは特定の期間、ゲームで稼ぎながら支払いを清算できる。常にP2Eゲームの資金の流れ、そして稼ぐ仕組みを読み解く必要はあるだろう。 

クロノスのような高価で低速なチェーンプロジェクトでのゲームファイは、おそらくスケーリングの問題が発生するだろう。イーサリアム・ゲームファイも上位にランクされるゲームになるのは困難と思われる。NFTワールドは、プロジェクト・スケーラビリティの将来を考えるには外せない要素になる。 

フットプリント・アナリティクスは、ブロックチェーンデータを可視化しインサイトを見出すためのオールインワン分析プラットフォームだ。1000以上のダッシュボード・テンプレートが用意されていて、独自のチャートをかんたんに作成することができる。だが、フットプリント・アナリティクスは、あくまでも参考意見を提供するのであり、財務的に具体的なアドバイスには対応していない。

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