ビートルズとジョン・レノンのメモラビリアをNFTとして販売開始

ジョン・レノンの息子であるジュリアンが、個人的に収集した音楽史の一部を販売している。それぞれの作品は、NFTとして販売されるため、現物を手に入れることができる。それには父が映画「ヘルプ!」で着用した黒いマントや、ビートルズの曲「ヘイ・ジュード」の手書きのメモなどが含まれる。

一方で、NFTは新しいデジタル・コレクターズアイテムであり、市場には多くのリスクが存在すると批判されているが、また、レノンがテレビ映画「マジカル・ミステリー・ツアー」で着用したアフガン・コートや、ジュリアンが父親からもらった3本のギブソン・ギターなども著名なNFTだ。

それぞれのNFTは、ジュリアンがイメージを語りかけるオーディオ・ビジュアル・コレクションとして販売される。今回のオークションでは、ポール・マッカートニーの手書きのメモが入ったNFTが最高額で落札されることが予想される。開始価格は3万ドル(約350万円)で、入札額はその倍以上になることが予想されている。

オンライン・オークションは、2月7日に開催される。NFTの売上の一部は、ジュリアン・レノン氏が運営するWhite Feather Foundationに寄付される。NFTは、アイテムにデジタルな所有権を与え、その記録はブロックチェーンと呼ばれる共有台帳上に安全に保管される。

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