メタマスクは、デジタルおよびNFT領域でセルフカストディ(自己管理システム)を提供する主要ウォレットの1つ。セキュリティの向上、ユーザー教育、ユーザー保護のために新しい方法を常に提供し続けている。アセット・リアリティーはメタマスク社の案件を取り扱う。
このツールは、法的措置を取る必要がない限り無料で利用できるが、合理的な理由があれば被害者は費用を負担することになる。メタマスクのサポートチームはユーザーと個別に話し、どのように被害を受けたかを特定する。
このようにもし誰かがお金を失ったり、アカウントが危機にさらされた場合に最初の一歩になる。彼らが連携すれば、暗号通貨により効果的に対応できるだろう。被害を受けた場合は、メタマスクを使い、アセットリアリティにオープンケース(係争案件の開始)をすることができる。
そこからアセット・リアリティーがユーザーコミュニケーションを引き継いでいく。またユーザーに対して前もって案件の状況報告ができるようになるとのこと。メタマスクの共同設立者、デビッド・フィンレイは被害者に対しぜひ積極的に名乗り出るよう呼びかけている。
すべてが明らかになることもあれば、より広範な調査の始まりになることもあると彼は言う。アセットリアリティ社の共同設立者でありCEOのエイデン・ラーキンは、ConsenSys社との提携を誇りに思っている。