Meta(メタ)のテクニカル・プログラムマネージャー、Navdeep Singh(ナヴディープ・シン)は、6月29日にFacebookで新しいNFT PFPの片鱗を見せた。PFPとは、ここのところNFTや、SNSで飛び交っている略語で、PFP(Picture For Proof)、通常、profile picture(プロフ写真)のことを指す。
Facebookは、Web3につま先立ちしており、完全な統合にはまだ時間がかかると広報担当者は言う。米国内でも一部のコンテンツクリエーターだけが使えるようになるようだ。メタは他のソーシャルメディア・チャンネルにおいてもNFTの取り組みをしている。
たとえばインスタグラムでの、NFT互換性テストをさらに進めていくとのこと。目下、メタはイーサリアムとポリゴン上で動作するNFTサポートを開発中だ。メタとザッカーバーグ氏はベアマーケット(弱気市場)においてもNFTに賭けたとCryptopotato(クリプトポテト)は報じている。
Spark AR ARは、物理的空間にアートをもたらす最初の存在になることを目指した。コンテンツクリエイターがFacebookにNFTを無料でアップロードできる。メタは、ソーシャルネットワーキングの未来とメタバースについて真剣に取り組んでおり、その目標達成のために、nonfungible token(非代替性トークン)が最適だと考えている。たしかにNFTには用途が複数あり、その活用度も高い。