クマール・サンガッカラ氏は、Eスポーツプラットフォームを共同設立し、メタバースでスポーツをするために250万米ドル(320万豪ドル/約3億5000万円)のシード資金を調達した。Singapore Bank Holdings(シンガポール・バンク・ホールディングス)とPublic Belt in Places(パブリックベルト・イン・プレース)は、一度ならず訪れても損のない企業だろう。
Behavil(ビヘービル)というシドニーのスタートアップ企業が今年発売したBHAVILLというソフトを入手すればトレーニングが可能になる。同社はまた、人工知能を使ったバーチャルクリケット・ゲームを発売している。
メタバースEスポーツにAIの「meta11」技術を導入するつもりだ。15年間母国でサッカーをプレーした後、22歳でスタートしたクリケットというスポーツは、大げさではなく私の人生バックグラウンドでもある。
Eスポーツの世界には、私のキャリア才能を発揮できる沢山のチャンスがあり、とくにクリケットはファンやプレイヤーとの交流を深めるためのクリケットコミュニティを作り上げ、私の人生歴の1ページとなるほどのものだ。そして「プロフェッショナルレベルのエンターテインメント実現に不可欠なものだ」と、クリケットが単なる一つのスポーツではない思いを彼は語っている。