スポーツウェアメーカーのナイキは、バーチャルスニーカーとコレクターズブランドのRTFKTの買収を発表した。この提携により、米国最大のアスレチックメーカーがNFTのメタバースの流れに乗ることになった。
ナイキは、ブランド名、"just do it "のスローガン、のロゴを仮想世界で使用するための特許を申請した。また、バーチャルマテリアルデザイナーの求人情報も公開しており、ブランドのメタバースへの進出を示している。
最近、大手ブランドがRTFKTを買収したことで、バーチャル・エコシステムへの関心が高まっていることが確認された。
RTFKTを買収することで、カルチャーとゲームを融合させ、次世代コレクターズアイテムを大衆に届けたい考えだ。RTFKTブランドへの投資と同時に、Nikeのデジタルフットプリントと機能を成長させる計画。
RTFKTの共同設立者は、このビジョンを全面的に支持し、ブランドとして成長することに興奮している。これは、すべてメタバースで開発されたものだ。ゆえに、ナイキはバーチャルな世界でその目標を達成することになる。
もう一つの大きな発表は、ドイツのスポーツウェアメーカーであるアディダスが、メタバースへの参入を計画していることだ。彼らは「Gmoney NFT」「Punks Comic」「Bored Ape Yacht Club」といったNFT企業と提携し、NFTのエコシステムを探求しているそうだ。
コインテレグラフは、アディダスのモバイルアプリに関する記事の断片を指摘している。それによると、メタバースとは、人々が独自のアイデアや本物の自分を表現できる場所だという。ブロックチェーンとNFTのおかげで、人々はどんな形でも自分の世界を作ることができるのだ。
最近メタになったFacebookも、アディダスのメタバース参入に興奮を示している。ナイキやアディダスのようなビッグブランドからは、大きなマイルストーンが期待されている。